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アンサンブル・ノマド 第86回定期演奏会

 

*マスクの着用など、新型コロナ感染症対策につきましては下記をご参照の上、ご協力をお願いいたします。

公演にあたっての新型コロナウィルス感染症対策について】

"まなざし、あるいは差異の煌めき" vol.3:振り返るまなざし

アンサンブル・ノマドは2014年第49回定期演奏会においてグリゴリ・フリドのモノオペラ『アンネの日記』を上演した。アンネがアムステルダムの民家に隠れて日記を書いていた頃、ポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所のガス室でひとりの偉大な作曲家が殺害された。このプログラムではその作曲家ヴィクトル・ウルマンがテレジン強制収容所収監中に遺した、エネルギーが噴出するような『弦楽四重奏曲第3番』と、身の危険を顧みず体制批判的内容を込めたオペラ『アトランティスの皇帝』を上演する。アンネやウルマンが直面した極限状態は今も世界の様々な地域で起こっているし、これからも起こるであろう。過去に無関心でいる事は、現在や未来を見る目を曇らせる。 佐藤紀雄

 オペラ「アトランティスの皇帝」

 独裁者の傲慢のせいで誰も死ぬことができなくなった世界。命の尊厳と死の意味を寓意と風刺によって謳いあげた稀代のオペラ。

 

2025年12月28

  14:00 開演(13:30開場

  東京オペラシティ リサイタルホール

 <プログラム>

 ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):

         弦楽四重奏曲第3番 Op.46 (1943) 

         オペラ『アトランティスの皇帝』 Op.49b (1943) 

               ~演奏会形式舞台上演(日本語字幕付き)

 

  Viktor Ullmann:Streichquartett Nr. 3. Op.46

                      Oper 《Der Kaiser von Atlantis》 Op.49b

 

<出演者>

 Ensemble NOMAD

 木ノ脇道元(fl) 菊地秀夫(cl) 甲斐史子(vn) 菊地知也(vc) 佐藤洋嗣(cb)中川賢一(pf) 宮本典子(perc)

 Guest:南方総子(ob) 坂口大介(sax) 東川理恩(tp) 大鹿由希(vn) 迫田 圭(va) 小坂圭太(cemb/harm) 

      上野美菜(perc)土橋庸人(gt/banj)

 Opera Cast

    オーバーオール皇帝:須藤慎吾 ラウドスピーカー:小森輝彦 死神:大塚博章 ハルレキン:升島唯博

    兵士:澤原行正 少女:青木エマ 鼓手:天羽明惠

 

 Crew:指揮・音楽監督:佐藤紀雄    演出:稲垣 聡 アーティスティック・アドヴァイザー:升島唯博

                プロデューサー:花田和加子

  チケット:

【前売】一般¥4,000 大学生¥2,000 高校生以下¥1,000

【当日】一般¥4,500 大学生¥2,500 高校生以下¥1,500

  *就学前のお子様の同伴・ご来場はご遠慮下さい。 

  ケット取り扱い東京オペラシティチケットセンター

                                     Tel:03-5353-9999

         アンサンブル・ノマド公式ホームページ

  お問い合わせ:キーノート   *メール、またはFaxのみの対応となります。     

                  Fax:0422-44-1165 

​                    Mail:                                         

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